映画 『ファミリー・ツリー』と『幸せの教室』
立夏が過ぎたので
季節は「初夏」になります。
街を歩くと青葉が目に沁みますね。
梅雨のまえの
さわやかなときを
みなさま、いかがお過ごしでしょうか。
こんな季節にふさわしい映画を
2本見ました。
共通するキーワードは「幸福」。
ひとつは『幸せの教室』、原題はLarry Crowne。
Larry Crowneは主人公の名前。
トム・ハンクスがさわやかに演じています。
5月の風のように、実にさわやかに。
山田昌弘氏はその著書『幸福の方程式』のなかで
幸福をいくつかの要素に分けて定義しています。
そのひとつが「手ごたえ実感」だという。
「知っていることが増えたとき、できなかったことができるようになったとき、お金が増えるいるとき、自分が成長しているのを実感したときなど、人生の手ごたえを感じるとき、わたしたちは、幸福を感じると思います。それが『手ごたえ実感』です。」
その「手ごたえ実感」を追体験させてくれる映画が
見ごたえのある映画ということになるのではないでしょうか。
残念ながら『幸せの教室』には「手ごたえ実感」がなく
あまりに軽やかに私の中を通り過ぎて行きましたね、
5月の風のように。
もうひとつは『ファミリー・ツリー』、原題はThe Descendantsです。
こちらはジョージ・クルーニーが演じています。
彼が苦悩し、成長していく様子が描かれているので
こちらは「手ごたえ実感」があります。
山田氏は同じ著書の中で次のようにも述べています。
「人は自分の心の中で幸福を持つだけでは足りず、他人とのつながりの中に幸福を見つけていくのです。」
ジョージ・クルーニー演じるマット・キングは
妻との「つながり」は絶たれたけれど、
より大きな「つながり」に目ざめていきます。
descendant(子孫)として。
これはオススメの映画ですね。
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